あなたを生きて


生まれて初めて私はブログを書いている、いろんな方のブログを今まで読んできた。好きになった理由のブログだとか担降りブログだとかあるコンサートのことだけのブログだとか。読みながらその人の感情が知れるのが好きだった。けど私には一生書くことなんてないんだろうなってずっと思ってたのに。まさかこんな形でブログを書いてしまうだなんて本当に人生何があるかわからない。こんな書き方自分にもできるんだなって書きながら驚いていたりもしてる。初めてだし読み返して書き直したらそのときの私の気持ちじゃなくなるから読み返すこともしないからきっと支離滅裂な文だったり、誤字脱字もあるはず。そこは許してくれると有難いです。


4月13日と14日。


以前から報道されていたが内容が内容だったから私の周りで信じてる人なんてたぶんいなかった、私も笑ってしまったくらいだったし、表紙を見て意外と文字がでかいことにも驚いた。でもこのときの表紙の文字のでかさにただの驚きじゃなくて不安もあったんだと思う。後付けかもしれないけどなんとも言えない気持ちになったことは少し覚えてる。そして14日になれば「次の日に緊急記者会見を行うらしい」という噂が出ていて13日に本屋さんで感じていたなんとも言えない気持ちはさらに明確なものになったのも覚えてる。けどここでも最近のすばるくんを見ていてそんなことはないという自信があった。だってあのすばるくんがだよ?あの関ジャニ∞渋谷すばるさんがだよ?脱退なんてするわけないやん?って思うやん??昔のすばるくんだなんて言い方は悪いかもしれないけど、きっと昔なら焦っていたしこのときから怖くて仕方なかったんだと思う。それくらい私の中で最近のすばるくんはそうゆう存在に変わりつつあった。それにまるちゃんの泥棒役者東京初日の日でもあった4月15日。そんな日に会見なんてするのだろうか?って純粋に思った。いやいや、忙しい忙しい、本当に脱退するとしても15日に普通はしなくないか?って思ってた。これもよく考えれば関係ないっちゃないのかもしれないけどそうやって必死にありえない理由を探してた。


4月15日。


日曜日だったから久しぶりにゆっくり寝れるということで10時頃に起きた。そしたら大量のLINEの通知が来ていて朝からうるさいなあと思いつつ、寝起きなのに「まさか?」とか思ってたのかもしれない。もうあんまり覚えていない。まずは通知を読んである程度のことを察してメールを開き読む。このときから頭ではきっとなにも理解してないはずなのに目からは涙が止まらなかった。起きてまだ10分も経っていないのにこんなにも涙が出るのかというくらい出てた。こんなにも時間が過ぎるのが怖くて遅いと感じたことはない。まるで合格発表を待っているときみたいだった、いや、それより怖かった。携帯を枕の下にして私は布団にくるまりひたすら泣いた。何も考えずに泣いた、考えてしまったら壊れそうだった。どんだけ遅いと感じても11時は来てしまう、それがとてもしんどかった。私が携帯を触れたのは11時10分頃だった。何が何だかわからなくて部屋でひとり立ち尽くして携帯の文字を見ていた、あれは読んでいたに入らないと思う、間違いなく見ていた。いろんなことが受け付けなかったはずなのに涙だけはずっとでてくる。1時間くらい頭で何も考えずただひたすら泣いた。泣いて泣いて久しぶりに声を出して泣いた。その間も大量にLINEなどはきていて通知など薄目で見て、見るたびに泣いた。通知に出てくる「関ジャニ∞」「すばるくん」の文字を見るたび気が狂いそうだった。落ち着いてないけど少しは落ち着いた気がしたからTwitterを開けてみると会見の様子がテレビで放送しているって書いてあって、見たくなくても見なきゃいけないと思ったからテレビをつけアッコにおまかせを見る。久しぶりにみるリアルタイムなすばるくんだった。顔は疲れてそうで、でも目だけはいつもと変わらないあの目をしていた気がする。テレビの中で聞きたくない言葉ばかりを話すすばるくんを見て止まりかけていた涙がまた出てきて、泣いている横山さんを見た瞬間に私はうまく呼吸ができなかった。それから5分も見ずにテレビを消してまた布団の中でひたすら泣いた、声が枯れるんじゃないか、目がなくなるんじゃないか、体の水分なくなるんじゃないか、ってくらい泣いた。15日で泣いてない時間はきっと1時間ないくらいだった気がする。


これ以上、15日の私の様子を書いてもキリがないからここからは私の気持ちとどう向き合っていくかが大切。向き合うために整理するために私はこのブログを書くと決めた。ここから特に意味のわからない、情緒不安定な文章になることを許してほしい。


私は渋谷すばるくんのことが苦しいくらいにだいすきだった、もちろん今も好きだ、めちゃくちゃ好きだ。彼の歌声を聞いてインターネットで調べて渋谷すばるくんだと知り、関ジャニ∞を知って好きになった。この人達はなんでこんなにも面白くてかっこよくて素敵なんだろうと。私の当たり前は7人の関ジャニ∞だった。好きになってからはもちろん調べまくった。けど私の中では 7人 が関ジャニ∞だったのだ。それは許してほしい、不快にさせてしまっていたら本当に申し訳ないです。すばるくんには世界一幸せだなと思ってほしいからしたいことをしたいときにしてほしいと思って生きてきた。すばるくんの生きやすい世界になればいいなって。けど私は初めてすばるくんに反発してしまうことになる。私は今回のすばるくんのことを一生許さないし許せる日が来るとは思いたくない。横山さん村上さん丸山くん錦戸さん安田さん大倉くんを苦しめた(苦しめたって言い方したくないけどそれしか思いつかなかった、ごめんなさい)ことを許したくない。すばるくんはずるい。それはもちろん「好きだから」があるのをわかってほしい。好きだからこそこんなことを思ってしまう。勝手な判断に腹が立つ。「一生あなた達のアイドルです」「関ジャニ∞という唯一無二のジャンルを作りたい」「心の距離は近いと思ってます」だとかたくさんの言葉をすばるくんは伝えてくれた。それに嘘なんてないのも死ぬほどわかる、好きだから。でもどうしても大倉くんや横山さんが言っていたような「関ジャニ∞と一緒に夢を見ることはダメなのか」ということばかり頭から離れない。メトロックもあって確実に関ジャニ∞は大きくなっていってたと思う。それでもなお止まることなく上を目指している関ジャニ∞が好きだった。新年会のときのすばるくんの言葉が嬉しかった。このまま15周年ツアーを終えて海外公演を7人でしてその先には何が待っているのだろうって今でも考える。7人でそれらを終えたあとにある景色はすばるくんの夢を叶えることはできなかったのだろうか。そんなこと誰にもわからないのもわかっている。誰よりも関ジャニ∞とメンバーとファンを愛していたすばるくんだから関ジャニ∞と一緒に夢を見てほしかった。横山さんのトランペットや村上さんのキーボード、大倉くんのドラムに丸山くんのベース、安田さん錦戸さんのギターにすばるくんのボーカル。これの何がダメだったのか。いや、ダメなんてこときっとなかったんだろうな。何が言いたいのか私でもわからない。けど今じゃないって思ってしまう。関ジャニ∞まだまだこれからなのに。7人の関ジャニ∞は間違いなくまだまだこれからだった。それはただの私の思い込みに過ぎないけどそう信じていた。そして大人の事情があるかもしれないけれどこれからのことがあまりにもあやふやなところにも疑問を持ってしまった。たくさんの人に迷惑をかけるってわかってるのになんでそんなにも未来のことが曖昧なのか。曖昧のまま決意してしまったのか。こればっかりは言えないのか本当に決まってないのかもうわからないけれど少しでも伝えて欲しかった。す担はこれからどうやってあなたを応援したらいいの。待ち続けることしかできないのですか。こんな質問ばっかぶつけてしまうことがダメなのもわかるけれども未来がわからないだなんて怖すぎる、あなたをどうやってこれから知れるの?教えてよ、すばるくん。


ここまでは悪い方向の気持ちしか書いていない気がするな。それだけの気持ちなら楽だろうけどそんなことないからまた困る。すばるくんも関ジャニ∞もめちゃくちゃ大好きすぎるから応援したい気持ちがたくさんある、溢れて困る。すばるくんの正直でまっすぐなところがだいすきだ。だから今回の決断もさっきの気持ちもあるけど私の好きなすばるくんだ、かっこいい、だいすきだと思う自分がいるのも本当のこと。私は最近のすばるくんは変わったなって思ってたりもしてた、もちろんいい意味で。変わらない部分もあるけど変わった部分もあるなって勝手に思ってた。けど違うかったのかもしれない。すばるくんは昔から何も変わっていないのだろうな。ファンは寂しい。関ジャニ∞のこともだいすきだ。すばるくんだけ好きなら楽だったのかもしれないけど関ジャニ∞の存在も私の中で大きい存在になりすぎていた。会見でめちゃくちゃ泣いているのに泣いてないですと言う横山さん、ブルーの目薬ですとか言ったり横山さんが泣いてるからなのか結局何もわからないけど泣いていない村上さん、私なりに感じたことだけどいつもと違うような笑い方をしてるように見えた錦戸さん、好きだから何も言えなかったという丸山くん、明らか嫌なのが態度にも言葉にも出てる大倉くん、自分なりの言葉で伝えてるけど怪我をしてまさかのいなかった(これも悪く聞こえてしまっていたらすみません)安田さん、この場で花粉症なのでとか目薬を指したのでとか言っちゃうすばるくん。全員が愛おしすぎて関ジャニ∞らしさが溢れていて困る。私が好きになった関ジャニ∞がこんなところにまで詰まっているのかと。なんなんだこのグループ、だいすきだ。だから6人の関ジャニ∞も応援したい気持ちがたくさんある。けど今の私にはまだそれに向き合えない。すばるくんのパートを他の誰かのメンバーが歌っているところやコンサートですばるくんがいないところを見る勇気が私にはこれっぽっちもまだない。前を向いている6人の関ジャニ∞にもすばるくんにも失礼だろう。そんなことわかっている。わかっているから苦しくて仕方ない。


これで私の気持ちは全部書けたのか、書けていないのか、それすらもわからない。そう、まだまだわからないことだらけなのだ。だってまだ3日目が終わったところ。メンバーが2ヶ月話し合ってもあの顔をするのだ、ファンが3日目で理解できるわけがない。そもそも2ヶ月だなんて短すぎるよ、でもそこに関してはきっと私が口出しするところじゃないのかもしれないと思ってしまう。本当は2ヶ月なんかじゃないのかもしれない。そんな事考えたらキリがないからやめにする。私が知っている事実は2ヶ月だ。聞いたことが私の全てだ。


私はすばるくんが全てだった、関ジャニ∞が全てだった。今の私は空っぽに近い。人間はこんなにも弱くなるのだと思い知っている。だから私はまだ前に進めない。辛いときはいつだってすばるくんに助けられてきたのに今は誰に助けを求めたらいいの?全然わからない。きっといつしか前に進める時が来ると信じてる。それは時間が許すとか許さないとかの話でない。時間なんかに許されたい気持ちではないから。ここまで読んでくれた人はきっと少ないだろうな。読んでくれた人がいれば本当にありがとうございます、私の自己満ブログとなってしまいました。また新しい気持ちが出てきてしまったらブログを書いてしまうのかもしれない。ここを気持ちの整理整頓に使ってしまっていいのか悪いのかわからないけど。


たくさん失礼なことを書いた、ひどいことも書いた。自分でこんなに偉そうなことを言っておいてすばるくんのことを悪くは言わないでほしいとかまで思ってしまう。それはもう仕方ない、好きだから、大切だから。本当に偉そうでごめんなさい、生意気な子どもでガキンチョだからと言って許されるとかじゃないのもわかります、ごめんなさい。でもこれだけは言いたい、私は渋谷すばるさんがとてもとても大好きで大切な存在なことに変わりはない。彼を好きになって私は世界で一番幸せだって毎日のように感じてた。関ジャニ∞渋谷すばるさん、彼は私のスーパーアイドルです。すばるくんのことを支えてくれる人がすぐ側にいますように、たくさんの笑顔がありますように、世界でいちばん幸せにならなきゃダメなんだよ、誰でもないあなたを生きて、生きて。